野々市の鉄道「いま」「むかし」

 10月28日(日)午前、カメリア・パルの会主催の「野々市の鉄道『いま』『むかし』」のイベントが開催され、里まち倶楽部にガイドの要請がありました。

 市内の親子34人が参加し、「むかし」の鉄道として北陸鉄道「松金線の跡」を、「いま」の鉄道として北陸新幹線の工事現場を訪ねました。

 また、参加者はJR北陸線(野々市駅~西金沢駅)、北陸鉄道石川線(新西金沢駅~野々市工大前駅)の乗車も楽しみました。

 里まちガイドでは、主に前半の松金線跡のガイドを担当。中央公民館から北陸鉄道野々市駅まで本町地内の鉄道跡地を歩いて移動し、その後バスで郷地区の松金線跡を追いながら、当時の面影を案内しました。

 昭和15年当時の本町地区の鉄道関連の図 

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第2回観光ボランティアガイド北陸大会 参加報告

2012年8月1日(水)、2日(木)の両日、第2回観光ボランティアガイド北陸大会が、南砺市南砺農業会館を中心に開催されました。第1日目に3名の会員が参加し、下記のとおりレポートが届きましたので掲載いたします。

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土鈴づくり と 市役所見学 in 児童館

発見!ののいちinじどうかん  押野児童館から2つのイベントのレポートを頂きました。
ガイドのみなさん、暑い中お疲れ様でした。

□平成24 年7 月21 日(土)
『縄文の生活 土鈴作りと古代米ランチ』  押野児童館
参加人数10 名(2 年~5 年 男6 名 女4 名)
【内容】
①御経塚地区の昔と今を知る
②泉の広場にて「塚」のいわれを知る
③御経塚イオンで野々市市に関係のある品を買い物
④史跡公園にて古代米ランチ(黒米のおにぎり、くるみ、鮭の燻製)
⑤土鈴作り
【協力者】
野々市市 里まちガイド4 名
ふるさと歴史館 縄文の会

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□平成24 年8 月2 日(木)
『のっティが案内する庁舎見学とキウイアイス』  押野児童館
参加人数 23 名(2 年~5 年 男10 名 女13 名)
【内容】
①のっティと一緒に市庁舎を見学する
②中林地区のキウイ畑でキウイ栽培見学
③キウイシャーベットを食べる
【協力者】
野々市市 職員

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電車で小さな旅をしよう!

 7月25日(水)、野々市公民館主催の小学生を対象としたイベント「電車で小さな旅をしよう!」が開催されました。
 この事業は、生涯学習活動における「学びのサポーターとつくる夏休み体験」の一環であり、「北陸鉄道石川線の利用促進を考える市民の会」が協力したもの。小学生25人が参加し、北陸鉄道石川線の工大前駅から鶴来駅までの乗車体験とそれぞれの駅周辺のまち歩きや車両基地などの施設見学を行いました。

 ののいち里まち倶楽部は、出発前の工大前駅周辺の案内を担当。旧北国街道碑、富樫館跡石碑の解説や北陸鉄道の歴史解説などを行いました。なお、鶴来のまち案内は、白山ようござったのボランティアが担当しました。

【里まち倶楽部スタッフのコメント】
 中央公民館から旧北國街道を散歩しながら工大前駅へ。北陸の主要な街道であったことや中世は加賀の武士団富樫がいて、政治経済の中心であったことを説明すると目を輝かせて聞いてくれました。
 駅のホームで石川線の歴史を話したあと、電車に乗り込みましたが、なかには初めて電車に乗るという子供もいました。次回は、お父さんやお母さんを連れて乗ってくれることでしょう。
 鶴来では、車両基地を見学したあと、白山ようござったのガイドさんに街中を案内していただきました。車両基地では、「ワンマンって何」「電車は一台いくら」「何年ぐらい走れる」などたくさんの質問が寄せられていました。駅員さんも大変でした(笑)。

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富奥の「農」を訪ねて

 7月21日(土)午前、『富奥の「農」を訪ねて~じわもん試食と県立大学果樹園見学』が開催されました。
 加賀百万石ウォーク春夏編の「野々市版」1日限定イベントとして、ののいち里まち倶楽部が企画したもので、富奥地区の農業の一端を紹介しました。
 参加者は、一般公募の9名に石川県立大学の1年生10名、スタッフの総勢27名。野々市市役所をバスにのって、中林の農場福来園のビニールハウスを目指しました。

 福来園では、有機肥料で土づくりにこだわった農業を実践する福田康浩さんから、都市近郊農業の現状や地産地消の意義などを聴きながら、トマトやアスパラガス、花などのハウスを見学しました。
 

 また、市民が集まる農場をめざす福田さんは、ビニールハウスにバーベキューができる設備を常設。今回もとれたての枝豆、トウモロコシ、じゃがいもの茹で上げと、キュウリの浅漬け、生トマトを試食しました。

 
 次に、末松廃寺跡近くにある石川県立大学の果樹園を見学。同大学の高居講師から、柿園、リンゴ園、梨園、ブドウ園などを一通りの案内を受け、栽培にあたっての工夫や苦労話などを聴きました。
 梨園では、幸水や豊水など、品種ごとに色分けした袋が、咲き誇る花のように下がっていました。
 県立大学の学生でも学部が違えば、ほとんど果樹園を訪れることがないようで、広大な果樹園の存在を実感したようです。
 

 富奥の「農」を訪ねた今回のイベントですが、最後に末松廃寺の紹介を行うことで、野々市の歴史の一部も感じてもらえたようです。

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