7月25日(水)、野々市公民館主催の小学生を対象としたイベント「電車で小さな旅をしよう!」が開催されました。
この事業は、生涯学習活動における「学びのサポーターとつくる夏休み体験」の一環であり、「北陸鉄道石川線の利用促進を考える市民の会」が協力したもの。小学生25人が参加し、北陸鉄道石川線の工大前駅から鶴来駅までの乗車体験とそれぞれの駅周辺のまち歩きや車両基地などの施設見学を行いました。
ののいち里まち倶楽部は、出発前の工大前駅周辺の案内を担当。旧北国街道碑、富樫館跡石碑の解説や北陸鉄道の歴史解説などを行いました。なお、鶴来のまち案内は、白山ようござったのボランティアが担当しました。
【里まち倶楽部スタッフのコメント】
中央公民館から旧北國街道を散歩しながら工大前駅へ。北陸の主要な街道であったことや中世は加賀の武士団富樫がいて、政治経済の中心であったことを説明すると目を輝かせて聞いてくれました。
駅のホームで石川線の歴史を話したあと、電車に乗り込みましたが、なかには初めて電車に乗るという子供もいました。次回は、お父さんやお母さんを連れて乗ってくれることでしょう。
鶴来では、車両基地を見学したあと、白山ようござったのガイドさんに街中を案内していただきました。車両基地では、「ワンマンって何」「電車は一台いくら」「何年ぐらい走れる」などたくさんの質問が寄せられていました。駅員さんも大変でした(笑)。